「鵜澤光」タグアーカイブ

セルリアンタワー能楽堂バックステージツアー

セルリアンタワー能楽堂のバックステージツアーに参加してきました。

ナビゲーターはシテ方観世流の鵜澤光さんとワキ方下掛宝生流の大日方寛さんです。

大日方さんと光さんに舞台や小道具のことなどいろいろ解説いただき、シテ方とワキ方の所作を舞台上で実際に行っていただいたり、また、全員が白足袋を履いて舞台裏や舞台上を自由に歩き回り、摺り足をしてみたり足拍子を踏んでみたり揚幕を上げてみたりいろんな隙間から客席を覗いてみたり、自由な雰囲気でのんびり拝見できてとても楽しかったです♪

dscn9392_r
全員が白足袋を履いて舞台上へ。

 

dscn9389_r
切戸口から舞台を見るとこんな感じ。頭を低く下げ、左足から上がります。

 

dscn9413_r
シテ方とワキ方の視点で舞台上の所作などについて解説していただきました。

 

dscn9396_r
身分の高い人が頭を下げずに入場するために作られた「貴人口」。開いているところを初めて見ました!

 

dscn9406_r
地謡の役割(位置)では「地頭」が知られていますが、「カドミセ」(前列の左端)、「下駄箱」(後列の右端)など聞いたことがない業界用語(?)についても教えていただきました。 カドミセは地謡全体の位置を決める、扇の所作を開始する役割の人。下駄箱はお囃子に強い人が勤めると良いとされるそうです。

 

dscn9403_r
ワキの定位置。まっすぐ前を見ると脇正面席の観客の頭の位置より少し上が見える。つまり観客の顔が見えるということは顔が少し下を向いていて姿勢が悪いということ。

 

dscn9371_r
お道具についての解説。蔓桶も高さを変えられたり、座面が回るものもあるそうです。

 

dscn9376_r
蔓桶に腰掛ける光さん。

 

dscn9386_r
揚幕を裏から見たところ。

 

dscn9425_r
揚幕を上げるにも技術が要ります。

 

dscn9422_r
棒の先に幕を巻き付けて高さを調節したりします。

 

dscn9418_r
シテの気分を味わってみます。

 

dscn9416_r
立つ位置も大事。あまり前過ぎると揚幕が演者に被ってしまいます。

 

dscn9430_r
揚幕をあげてみます。

 

dscn9431_r
お囃子方の気分になって入場してみます。

 

dscn9385_r
物見窓。鏡の間から舞台や客席の様子を見ることができる窓。

 

dscn9383_r
鏡の間。シテは一番先に装束をつけ出番が来るまでここに座って精神統一。能ではシテが一番偉いので、どんなに先輩でもここに来てシテに御挨拶しなければなりません。シテとしてここに座っている時が最も皆に優しくされる瞬間だそうです(笑)

 

dscn9380_r
装束の間。

 

dscn9395_r
橋掛かりを進んでみます。

 

dscn9400_r
舞台上から見た橋掛かりと脇正面席。

 

dscn9399_r
舞台上から見た脇正面席と中正面席。

 

dscn9398_r
舞台上から見た橋掛かりと松。

 

dscn9394_r
舞台上から見た脇正面席。

 

dscn9393_r
舞台上から見た正面席。

 

dscn9397_r
舞台上から見た切戸口。

 

dscn9436_r
切戸口から出る時はこんな感じ。

 

dscn9391_r
鏡板。なかなかモダンなデザインの老松です。

 

dscn9402_r
道成寺の鐘吊りで使う滑車。セルリアンタワー能楽堂ではまだ公演での使用実績がないようです。

 

dscn9437_r
道成寺の鐘の綱をかける輪。