能を観るときの雑音について考えてみた

演劇でもコンサートでも映画でも何でもそうですが、周りに迷惑をかけるような音を立てないというのは、誰もが知っている最低限のマナーです。
とりわけお能の場合は静粛に観ることが肝要で、他のパフォーマンス以上の静寂が要求されます。
私はお能を観る時は只一つの小さな音も立てないようにと心がけていますが、気をつけていてもなかなか難しいですし、ましてや、音に対する許容範囲は人によって様々に違うもの。能楽堂の見所からはいろんな音が聞こえてきますよ。

<携帯電話の着信音>
電源をお切り下さいと必ずアナウンスされているにも関わらず、依然として切らない人は多いです。

<携帯電話の着信バイブ>
バイブの音でも結構気になるものです。

<携帯電話での通話>
大音量で着信があったうえ、部屋を出ずにそのまま通話を始めた強者が!

<携帯電話をパカパカ開け閉め>
メールを確認しているようです。今、必要なの?

<時計のアラーム>
ほぼ時報なので、1時間に一度我慢すればいいのだけど・・。

<いびき>
寝るのはしょうがないけど、下を向いて寝ればいびきは出ないんじゃ?

<寝言>
まだ聞いたことはないけど、いびきが出るなら、つい寝言が出ちゃうことはありそう。

<せき、くしゃみ、咳払い、しゃっくり、鼻水、など>
生理現象はしょうがないので我慢します。でも、できるだけ小さい音でお願いしますよ。

<謡本をめくる>
そんなに音立てなくてもちゃんとめくれますから。指が乾燥しているなら指サックがおすすめ。

<コピーした紙をめくる>
謡曲集や資料をコピーして持参の人。たいていA3サイズなのでページを入れ替える時の音が謡本以上。

<おしゃべり>
おばさま方が師匠家の噂話してたりします。面白いけど、休憩時間にね。

<独り言>
何か感想でもつぶやいているのでしょうか。アンケートに書いてください。

<一緒に謡う>
気持ちはわかりますよ。でも、アナタの謡を聴きに来たわけじゃない。

<リズムを取る>
ノリノリですね!でもロックコンサートじゃありませんから~。

<かけ声>
さすがに大向こうさんはいませんが、ア、萬斎さま♡みたいな声はたまに聞こえます。

<変なタイミングで拍手>
そもそも最後に拍手するタイミングですら結構気を遣います。

<プログラムやチラシの束を落とす>
だいたい睡魔に襲われている人です。

<アメの袋や包み紙を開く>
静かな場面の時に限って開く人が多いのは、観る方も緊張してノドが乾くからでしょうか。

<紙袋やビニール袋から何かを取り出す>
「能楽堂では布袋を!」キャンペーンを展開したい。

<カバンの中をごそごそ探る>
私の母もそうですが、何度も何度もモノ探ししちゃう人いますよね。いったい何探してるの?

<鈴>
カバンや財布につけている人が多いですね。可愛い音ですが結構響きますから気をつけましょう。

☆☆☆
いろんな音がありますね!周りの迷惑はもちろん、演者さんの気が散っては困りますから、皆で気をつけることにいたしましょう!

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